学院の沿革
鹿児島外語学院(GAiGO)は、鹿児島で唯一の県知事認可を受けた英語専門学校です。1972年の創立以来、語学教育のパイオニアとして、鹿児島の国際化をリードしてきました。これからも、鹿児島そして日本の将来を担うべく、視野の広い国際感覚を身につけた人材を育てていきます。
沿革
- 1972年
5月15日(沖縄返還日) 学院の前身 鹿児島外語センター創立 - 1973年
鹿児島県通訳ガイド協会(現 鹿児島外語学院SGG)設立 - 1975年
第1回 国際キャンプ ~1992年(第25回) - 1980年
全日制学科を開科 - 1980年
児童文学者の椋鳩十氏 顧問就任(日本語・読書・作文) ~1987年 - 1983年
日本漢字能力検定(漢検)準会場となる - 1984年
フォスタープラン(里親制度)活動スタート - 1985年
鹿児島外語学院と改称 - 1986年
子供ミュージカル スタート - 1987年
『ウイークリーかごしま Weekly Kagoshima』南日本新聞掲載 ~2002年 - 1990年
TOEIC鹿児島受験会場を誘致 - 1993年
新校舎完成、県知事認可校となる - 2009年
国連公用語英語検定(国連英検)本会場となる - 2013年
現学長 手嶋道男が就任 - 2016年
7月 第1回「英語落語ワークショップ」開催
8月『かごっま弁ブック』初版発行 - 2017年
2月 『かごっま弁ブック』第2版発行
11月 第2回「英語落語コンテスト&ワークショップ」開催 - 2018年
3月 『かごっま弁ブック』第3版発行
8月 第3回「英語落語コンテスト&ワークショップ」開催
国際キャンプ
これまでGAiGOが独自に開発し、社会に発信してきた英語教育を紹介します。
国際キャンプ とは?
1975年に当校が県内で最初に始めた多国籍合宿です。当時はまだ学生が外国に留学に行けるチャンスは少なく、日本にいながら留学のような雰囲気が体験できる機会を作ることを目的に、外国人を多数招待して3日間の英語体験生活を行いました。
後に県や市などが主催する同様のイベントが複数出現したため、それらに後を譲る形で1992年の第25回を最後に当学院主催でのキャンプは終了。
このキャンプの参加者からは後に多くの英語教育関係者を輩出しました。
主な実施場所
- 森と湖の里(閉鎖)
- 少年自然の家 他
主な活動内容
- キャンプ生活(テント張り、食事作り、スポーツなど)
- 英語レッスン
- 英語劇の練習、最終日に発表(第13回より「ミュージカル」へ)
- 夜の肝試し大会
子供ミュージカル
これまでGAiGOが独自に開発し、社会に発信してきた英語教育を紹介します。
国際化の進展とともに国際共通語としての英語の必要性が高まり、子供を対象とする英語教育も盛んになっています。早期英語教育については賛否両論ありますが、ここでは全国から多くの反響を呼んだ鹿児島外語学院オリジナルの子供英語教育「ミュージカル・メソッド」を紹介します。子どもだけではなく、実は英語教育全般に通じるものがあります。
「子供英語教育」の目的
「ミュージカル・メソッド」には子供時代の英語教育において重要な以下の3つの要素が凝縮されています。
- 英語の「発音」
- 英語の持つ独特な「リズム」
- 「自信」
「子供対象の英語教育は・・・徹底した基礎発音やリズムの習得のための訓練と、子供たちに自信を与えるような指導法のほうが効果的である。」
(手嶋八洲男 著『子供英語の虚と実』より抜粋)
「ミュージカル・メソッド」とは?
学院創設者の故・手嶋八洲男が独自に考案した子供英語教育です。 外国語の習得に不可欠な「退屈な反復練習」を楽しく継続するという発想で、「歌」・「踊り」・「英語」という三つの要素を取り入れた「ミュージカル」形式の英語教育を考案。作詞・作曲・振付けに至るまでのほとんどを前学長自らが手掛けました。
「ミュージカル・メソッド」の特徴
- 反復練習により、知らないうちに英語の基本文型を体で覚えることができる。
- 音楽・振り付け(ダンス)が退屈な繰り返しを楽しくし、英語のリズムを覚える。
- 発表会という具体的な目標を持つことができ、勉強の励みになる。
- 英語がわからない観客も十分に楽しめる。
(学習者は大勢の観客と拍手が励みに!)
主な上演作品
- おおきなカブ
- ねずみのお嫁入り
- 3匹のこぶた
- 都会のネズミと田舎のネズミ
- マヤの一生(椋鳩十 作)
ウイークリーかごしま Weekly Kagoshima
これまでGAiGOが独自に開発し、社会に発信してきた英語教育を紹介します。
ウイークリーかごしま
『ウィークリーかごしま』は、1987年から2002年までの15年間、鹿児島外語学院の創設者である故 手嶋八洲男が担当し、南日本新聞朝刊に週1回のペースで掲載されました。
鹿児島で一週間に起きた伝統行事やニュースを短い記事にまとめ、翌日には日本語の対訳が掲載されました。
毎年、同新聞社の編集で年鑑が発刊され、高校や大学等の副教材としても馴染みとなり、2004年にはこれらをより学習者が独習し易い形で1冊にまとめた『ANNUAL KAGOSHIMA NEWS~英語でつづる鹿児島の一年』が発刊されました。
2006年には鹿児島外語学院のブログで「Weekly Kagoshima on the Web」として復活を遂げました。(現在は一時休止中。)